ルーシッド職務経歴書の書き方

転職や中途採用求人に使えるルーシッド職務経歴書の書き方を具体的な事例をもってご紹介します。

ルーシッド職務経歴書サービスによる、職務経歴書の書き方ガイド

職務経歴の浅い若者が転職するために抑えておきたい採用側の目線

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Q. 経歴が浅いことが気になります

大学卒業後、事務職で働いているのですが、もともとの希望だった販売職へのあこがれを捨てきれず、転職を考えています。

まだ勤め始めて1年と少しなので、根気がない人間だと思われないでしょうか。 職務経歴書に書くこともあまりなく、どうアピールしていいのか不安です。

A. 向上心があるマナーを弁えた若者は嫌われない

確かに、社会に出て1-2年の転職では、またすぐに転職してしまうのではないかという不安を採用側に植え付けてしまいかねません。

いい加減な人間ではないということを印象付けるために、「自己PR」や「志望動機」はフル活用して転職の動機を明確にし、今後長く働きたいという意欲をアピールしましょう。 前職が自分に合わなかった、といったネガティブな表現は控えたほうが賢明です。 前職を経験した中で、本当にやりたい職種が見つかった、など前向きな言葉でつづり、今後どのように働いていきたいか、といった将来目標についても触れておくといいでしょう。

実績や実務経験が少ないことは採用側も理解していることですが、それに甘えず、スキルアップに向けて勉強している姿勢を見せましょう。 新人研修も社会人としての立派なスキルです。 前職で経験したことや勉強したことは、短期間であっても十分評価されることなので、なるべく丁寧に具体的に記しましょう。

希望職種にマッチした業務内容などがあれば、そこは目立つようにアピールしましょう。 その他の項目も、箇条書きを用いて見やすくまとめれば、紙面の空白を目立たなくすることができます。

また、書類の作成はどんな人でも丁寧にするべきですが、経歴が浅いことで社会人としてのマナーが身についていない、と思われることは避けなければなりません。文章中の敬語の使い方などにも気を配りましょう。