履歴書と職務経歴書の違い - 仲間として受け入れやすいか、仕事で活躍してくれるか
履歴書
履歴書とは、応募者の略歴を記した書類です。氏名や住所、年齢、学歴や職歴といった基本的なプロフィールから、応募者がどんな人物であるかを読み取り、また採用基準に達しているかをチェックされます。
- 募集要項に記載した年齢に合っているか
- 通勤可能な居住地か
- 学歴や職歴に応募先との関連性があるか
- 転職の回数や動機
など
職務経歴書
職務経歴書は応募者がこれまで携わってきた職務内容や、自己PRを記載します。その応募者を採用した場合、企業にとってどのような戦力になりうるかをチェックされます。 求める実務能力があるか、仕事への意欲は見られるか。転職の動機は納得のいくものか。なるべく具体的に、企業のニーズに沿うように仕上げる必要があります。
- 携わってきた職務内容はなにか
- 採用後にどう活躍するのか
面接前の選別
書類だけですべてを判断することはできませんが、企業の求める人材か否か、まずは書類だけで判断されてしまうのも事実です。
履歴書ならば、字が雑であったり、空欄が目立つ書類はそれだけで悪印象となってしまいます。 職務経歴書ならば、企業の求める人物像から大きく外れてしまうアピールをすれば、面接の機会を失ってしまうでしょう。
いずれにしても、書類を見て採用担当者に興味を持ってもらえるよう、最大限の配慮が必要です。